※終了しました。ご参加いただきありがとうございました。
中皮腫細胞診断の精度向上の一助としていただくため、「第17回中皮腫細胞診実習研修会」を来たる平成31年2月23日(土)、日本医科大学において開催いたします。
標記研修会は、石綿健康被害者の迅速かつ的確な救済に資するため、細胞診検査による中皮腫の早期診断に係る知見の普及・向上を目的として、環境再生保全機構が主催し、中皮腫細胞診研究会、日本医科大学統御機構診断病理学教室の共催で実施するものです。石綿関連疾患として救済・労災の対象となる中皮腫症例の細胞診について学んでいただくまたとない機会かと存じます。
是非ご参加を賜りたくご案内申し上げます。
標記研修会の概要やプログラム、お申し込み方法につきましては、以下のとおりです。
平成31年2月23日(土)9:30~18:00(受付9:00~)
日本医科大学 大学院棟 地下1階 「第4,5実習室」(文京区千駄木1-1-5)
1,000円(昼食代として)
※研修会当日、昼食を提供いたします。また、参加費は研修会当日の受付にて申し受けます。
細胞検査士及び細胞診に携わる臨床検査技師 40名(先着順)
※本研修会の未受講者を対象とさせていただきます。
※標記研修会について、同一施設からのお申し込みは1名までとさせていただきます。
※細胞検査士の方におかれましては、JSC10単位、IAC7単位が付与されます。なお、途中参加や途中退席された場合、単位が付与されない場合がございます。予めご了承ください。
(日本医科大学HPより)https://www.nms.ac.jp/college/gradschool/campus/gs-access.html
9:00~ 9:30 | 受付 |
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9:30~ 9:40 | 開会挨拶 |
9:40~ 9:55 | 1.「石綿健康被害の救済と労災-中皮腫について-」 森永 謙二 先生(環境再生保全機構 石綿健康被害救済部 顧問医師) |
9:55~10:45 | 2.「中皮腫細胞診の国際基準と診断へのアプローチ」 亀井 敏昭 先生 (㈱ピーシーエルジャパンPCL福岡 病理・細胞診センター 所長 兼 細胞診断部・部長) |
10:45~11:10 | 3.「中皮腫細胞診におけるギムザ染色の有用性-Giemsa染色の理論と細胞像-」 畠 榮 先生(神戸常盤大学 保健科学部 医療検査学科 教授) |
11:10~11:20 | 休憩 |
11:20~11:30 | 4.実習オリエンテーション 小穴 良保 先生(聖マリアンナ医科大学病院 病理診断科) |
11:30~12:15 | 5.検鏡実習1(8症例程度) 担当:片山 博徳 先生(日本医科大学多摩永山病院 病理部・病理診断科 技師長) 畠 榮 先生(神戸常盤大学 保健科学部 医療検査学科 教授) 濱川 真治 先生(公立昭和病院 臨床検査科 担当係長) 小穴 良保 先生(聖マリアンナ医科大学病院 病理診断科 主任) 他日本医科大学統御機構診断病理学教室から3名程度 |
12:15~12:50 | 昼食(35分) |
12:50~13:05 | 6.「救済法における病理診断書(細胞診)の書き方」 片山 博徳 先生(日本医科大学多摩永山病院 病理部・病理診断科 技師長) |
13:05~15:50 | 7.検鏡実習2(28症例程度) (13:50~14:00休憩、14:50~15:00休憩) |
15:50~16:00 | 休憩 |
16:00~16:40 | 8.「中皮腫細胞診における標本作製法の実際」 濱川 真治 先生(公立昭和病院 臨床検査科 担当係長) |
16:40~16:45 | 休憩 |
16:45~17:30 | 9.細胞診断上興味深い症例の解説 9-1. 「典型的な悪性胸膜中皮腫の1例」 廣島 健三 先生(東京女子医科大学八千代医療センター 病理診断科 教授) 9-2. 「典型的な細胞形態を示す腹膜悪性中皮腫」 岡 輝明 先生(公立学校共済組合関東中央病院 病理科 統括部長) 9-3. 「鑑別困難な1例」 前田 昭太郎 先生(㈱LSIメディエンス 病理・細胞診センター 所長) |
17:30~17:55 | 10.その他幾つかの症例解説(問題症例の解説等) 11.質疑応答等 |
17:55~18:00 | 12.閉会の挨拶 |
事前登録が必要となりますので、下記のWeb申込ページからお申し込みください。
お申し込みの締め切りは平成31年2月1日(金)17時までとなります。ただし、定員に達した場合は締め切らせていただきます
なお、お申し込み後キャンセルをする場合は、平成31年2月8日(金)17時までに下記お問い合わせ先までメールでご連絡ください。