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小児ぜん息の特徴

小児ぜん息の約9割は6歳までに発症するといわれています。ぜん息児のほとんどがダニに対するアレルギーをもっているため、鼻炎や結膜炎などほかのアレルギー疾患を合併することが多くなります。こどもはつねに成長、発達しているので、ぜん息を発症しても約7割が寛解(長期間、無症状で無治療の状態)するといわれますが、思春期ぜん息に持ち越したり、成人になって再び発症したりすることもあります。

約7割の人がよくなっていく

こどもはつねに成長しているので、12〜13歳ごろまでに約7割の人が寛解(長期間、無症状で無治療の状態)になるといわれています。しかし、発作が起きない=気管支の過敏性が改善されて呼吸機能が治った、とまではいかないので、自分で治ったと思っても受診は続けましょう。

ほとんどがダニに対するアレルギーをもっている

9割以上のこどもでぜん息とアレルギーの関与が認められています。特にダニの死がいやふんは最大のアレルゲンとなりますので、部屋の掃除や寝具の手入れを行い、ダニを追い出しましょう。

合併症を持つことが多い

1体内にβ2刺激薬の受容体(受け止めるもの)がぜん息のこどもは、鼻炎や結膜炎などほかのアレルギー疾患をもつことが多いため、治療はぜん息の発作を予防する薬や発作を治す薬のほかに、アレルギーを抑える薬が処方されます。

行動範囲が広がり、家庭以外で発作が起こることも

小学校に入ると、こどもの行動範囲はぐっと広がります。保護者の目の届かない場所で発作を起こすことがありますので、こども自身が発作時の対応を身につけておく必要があります。学校へはぜん息がある旨を伝え、発作時の対応など事前に伝えておきましょう。

運動誘導ぜん息に注意

運動によって発作が起こることがありますが、予防対策を行うことでかなり防ぐことができます。運動誘発ぜん息はマラソンやサッカー、バスケットボールなど長い時間走り続ける種目で起こりやすい特徴がありますが、水泳は起こりにくい種目です。

※「ぜん息などの情報館」では、一部固有名詞に関して「ぜん息」、一般名称は喘息(ぜんそく)と表記しています。

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