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医療機関とのつき合い方

ぜん息は発作時大変苦しい病気です。一方で、発作がないときは、健康なこどもと同様の生活ができます。慢性疾患といっても、糖尿病や高血圧のように、病気の状態がずっと続くのではなく、ぜん息は波のある病気です。しかし成長するにしたがって治っていくことも多い病気ですから、根気よく治療を続けていきましょう。

信頼関係を築ける医師を選ぼう

医師を選ぶ際には、慢性疾患だということをよく理解して、日ごろ話を聞いてくれたり、家庭内の状況を把握してくれる医師がよいでしょう。

ぜん息の治療には、医師と患者とのパートナーシップが欠かせません。

ぜん息をよく知る医師は、薬を処方するだけでなく、家庭環境の整備やぜん息日誌・ピークフロー値の記録について、いろいろな指示をしてくれます。保護者の方も、疑問のあるときは遠慮なく質問できる関係を築いていきましょう。

重症度にあった医療機関にかかろう

軽症の患者さんで発作を起こしても、家での対処やもらった薬で発作が治まるのなら、家の近くのかかりつけ医にかかるのがベターです。

また重症な患者さんは、発作で救急外来を受診したり、入院することもあるので、そのような施設のある病院に普段からかかっておくと安心できるでしょう。

医療機関にまかせきりにしない

こどもの場合は小児科にかかりますが、小児科の先生が全員ぜん息の専門知識をもっているかというと、そうでもありません。ぜん息を専門としている専門医、またはぜん息をよく知っている近所の医師などに受診できれば安心です。

ぜん息の治療は薬による長期治療が基本です。ぜん息を管理し、治療していく主役は患者さんですから、医療機関にまかせきりにせず、保護者と家族が病気をよく知り、治療に臨んでいくことを忘れずに。

※「ぜん息などの情報館」では、一部固有名詞に関して「ぜん息」、一般名称は喘息(ぜんそく)と表記しています。

ぜん息やCOPD等に関する情報提供を通じ、患者やそのご家族の方をサポート致します。