地球温暖化

エコドライブ

環境再生保全機構では、自動車から排出される窒素酸化物等の排出削減につながり、大気汚染対策に資することからエコドライブを推奨していますが、エコドライブは、「京都議定書目標達成計画」の目標達成のための対策と施策における運輸部門の取組の中で「環境に配慮した自動車使用の促進」施策としても位置づけられています。

京都議定書目標達成計画では、エネルギー起源CO2(運輸部門)の2010年度の温室効果ガス排出量の目安は、240~243t- CO2とされていますが、2007年度の確定値は249t- CO2(基準年(1990年)比+14.6%)、2008年度の速報値は236t- CO2(基準年比+8.5%)となっています。

[ 二酸化炭素排出量の内訳(2008年度)]
二酸化炭素排出量の内訳(2008年度)の図

  • CO2排出量のうち、工業プロセス、廃棄物を除く94%がエネルギーの消費に伴うものである。
  • 自家用車、一般廃棄物を含め、家庭からの排出はCO2排出量のうち約2割であり、残る8割は企業や公共部門からの排出である。
  • 「電力由来」とは、自家発電等を含まない、電力会社などから購入する電力や熱に由来する排出を指す。

出典:環境省「2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について」

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