新着情報

(特非)FoE Japanを訪問しました。

2017年10月12日に(特非)FoE Japanを訪問し、活動状況等をヒアリングさせていただきました。本助成活動では、2020年からの地球温暖化対策の国際的枠組みを定めたパリ協定の実施に向けて、アジア・太平洋各国の国別目標の課題についての調査、現地の市民社会を通した改善提言、日本政府に対する提言活動を行っています。アジア・太平洋諸国の市民団体と意見交換を重ね、市民社会の声を反映した政策提言が実現されることが期待されます。

若手PLから一言 ※ 若手PL(プロジェクトリーダー)とは

若手PL4期生の深草さんに活動への抱負をお聞きしました。

「気候変動はすでに途上国、先進国の中でも経済的・社会的に弱い立場の人に大きな影響を及ぼしています。先進国はこれまで多くの資源を使い、経済発展を最優先して豊かな暮らしを得てきましたが、気候変動を食い止め、すでにある被害に対応するためには、今あるシステムを変えていくと同時に、すでに影響を受けている人の声によりそって人権を重視した持続可能な開発支援や、すでにある被害への支援を行っていく必要があります。途上国の地元の声はなかなか国際社会には届きにくいので、そういった声をあつめながら政策提言に盛り込んでいきたいと考えています。」

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