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フィリピン・インドネシア・タイにおける
自然環境管理のための人材育成と
ネットワーク構築


団体名: FiELD
所在地:

〒113‐0033
東京都文京区本郷3‐12‐6 渡辺ビル2F
TEL:03‐5842‐5881 
FAX:03‐5842‐5881

団体の設立経緯・目的:

 

 自然環境保全に携わり、同分野においてリーダーシップを発揮できる人材を育成することを目的に2000年に設立。現地カウンターパートと協力して、フィールドワークを中心とした環境啓発プログラムを展開している。
対象地域: フィリピン共和国、インドネシア共和国、タイ王国
活動形態: 知識の提供・普及啓発
活動分野: 自然保護・保全・復元
本プロジェクト助成継続年数:2年目

■活動の概要

〈活動の背景と目的〉
 東南アジアの自然は非常に貴重なものであるが、その保全に関わる人材が、特に現地レベルで極めて不足しているのが現状である。そこで当団体では、外国に頼った援助や研究のために、貴重な研究成果が国外に流出する一方であるという現状に危機感を募らせるフィリピン、森林伐採という深刻な社会問題を抱えるインドネシアを活動対象地域に選定し、大学、地元コミュニティーなど現地カウンターパートの協力を得て、高い専門性がなくても実施可能な活動を盛り込んだ環境教育プログラムを実施。自然環境保全を担う人材育成活動を展開すると同時に、個別に機能している団体間のネットワークを構築し、効率的に環境保全活動を展開するための基盤の整備を目指す。

〈活動の概要〉
 当団体スタッフのステファン・オトマンスキを中心に、現地カウンターパート(インドネシア国立公園、地元コミュニティー・レイテ州立大学、タイ国立公園)の協力のもと、現地大学生やコミュニティーの若手メンバー、日本人ボランティアの参加を得て、熱帯林保全及び海洋(主にサンゴ礁海域)保全をテーマとした環境教育プログラムを実施。森林と海の関係などについて学習機会を提供した。また、フィリピンの専門家をインドネシアに派遣し、知識、経験を交換する場を設けた。プログラムは計3回、6、7、9月にそれぞれセリブ諸島、レイテ島、コモド島にて実施した。日数並びにスタッフを含めた参加人数はそれぞれ約2週間、15〜30名程度である。
 
サンゴ礁の調査結果を発表するプログラム参加者。

〈活動の結果と効果〉
 昨年度より実施している「熱帯林復元プログラム」の効果としては、昨年のプログラム終了後から地元の若手メンバーが中心となって、植林サイトの管理を継続的に行っており、今回プログラム実施のために訪れた際には、1年間の植林地管理状況を細かくレポートする姿勢が見られた。このように現地住民の意識変化は確実にあらわれていると考えられる。また、インドネシアで行った海の環境教育プログラムにおいては、日程の調整や準備は参加学生が自主的に協議決定した。さらに、昨年インドネシア・ブキットティガプル国立公園で行った「森の環境教育プログラム」参加学生のうち数名が、当プログラムにも途中から参加し、知識・経験の向上を図ろうとする姿も見られた。

助成額 5,800千円)
 

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