助成について

住民による「獣害防除のための元気な集落づくり」活動

(特非)フィールドリサーチ

活動地域 活動分野
栃木・群馬両県 自然保護・保全・復元
イベント参加者数
延べ250人
イベント満足度
80%
メディア掲載回数
6 回
目標達成度
80%
桐生市梅田地区による協働藪刈払い作業
桐生市梅田地区による協働藪刈払い作業

成果と工夫したポイント

自動カメラ情報を地元組織に提供。梅田と閑馬では対策の進展を積極的に情報交換してヤギ飼育等で成果を上げている。栃木大柿では、市部のNPO も大柿の里山保全に参加して、100名参加しシンポジウムを共催。

所在地

〒130-0022
東京都墨田区江東橋3 - 3 - 7  702号室
TEL:03-6659-9708
FAX:03-6659-9709
http://www.npo-fi eldresearch.jp/

助成金額

平成26年度 2,787千円
平成25年度 2,800千円
平成24年度 2,300千円

助成の種類

一般助成
3年目
実践

課題

  1. 里山の荒廃
  2. 鳥獣問題の急増・深刻化
  3. 集落環境の整備が緊急に必要

目標

  1. 地域リーダーの育成
  2. 地区協議会の組織化
  3. 地元組織と都市住民の連携

活動内容

地域リーダーの育成や地域住民の鳥獣問題と里山荒廃の現状の理解促進を目指して、専門家講師による講習会や地区協議会を3 か所の活動対象地において各年3 回前後開催をした。里山の現況を把握するために集落点検や自動カメラを設置、データーを整理し、住民に情報提供した。環境整備のため協働藪払いを実施した。除草機能と地域交流のためにヤギを導入した。都市住民との連携、行政への働きかけ、子どもの里山環境教育のためのシンポジウム(100名参加)を開催した。

達成できたこと

  1. 鳥獣対策講習会:佐野閑馬では専門家の講演や実習により非農家住民の関心を高めている。
  2. 自動カメラの情報は、特にまとまった地域活動をリードするリーダーの信頼度を支援。
  3. 大柿では、除間伐体験会やシンポジウムを共催することで、里山保全を進展させている。
  4. 鳥獣対策でヤギの除草機能を活用している閑馬と梅田で、相互の情報を交換するネットワークが発生。

達成できなかったこと

大柿のある地区は、防護柵を希望して、勉強会を行ったが、地域の対策を進展できなかった。

今後の展望

  1. 地区協議会の組織化
  2. 地域リーダーの成長発展
  3. 地元組織と都市住民の連携

目次

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