助成について

被災地宮城の在来種米「ササシグレ」による環境保全プロジェクト

(特非) 木村秋則自然栽培に学ぶ会

活動地域 活動分野
宮城県 環境保全型農業等
イベント参加者数
延べ1,600人
メディア掲載回数
6 回
1 kg原種の増殖の収量
230kg
目標達成度
70%
自然栽培の田んぼの田植え風景
自然栽培の田んぼの田植え風景

成果と工夫したポイント

  1. ササシグレの名前を知ってもらうために、助成金で5,000枚のチラシを作成し、各イベント・JA 施設に配布し、イベントに関わった人数が1,800名以上にのぼった。
  2. メディアへの情報の発信をした。

所在地

〒989-6228
宮城県大崎市古川清水新田65- 1
TEL:0229-26-2301
FAX:0229-26-2303
http://akinorikimura.org/

助成金額

平成26年度 700千円

助成の種類

入門助成
1年目
実践

課題

宮城県の在来種米「ササシグレ」が60年ぶりに品種銘柄設定を受け、その名の復活を見た。自然栽培による生産で、田んぼの生態系を取戻し、耕作放棄地の拡大に歯止めをかけたい。

目標

  1. ササシグレの普及が図られること。
  2. 田んぼの生態系を取り戻すこと。
  3. 耕作放棄地の拡大を阻止すること。

活動内容

  1. ササシグレの原種を育苗し、増殖する田んぼを開墾・確保した。(20アール(a))
  2. 自然栽培実践田の面積を拡大した。
  3. 耕作放棄地を開墾し、マコモダケの植付をした。(平成26年度は30アール(a))

達成できたこと

幼稚園児から小学生・中学生及びタイ・フィリピン・ミャンマーからのグリーンツーリズム体験活動や各イベントに参加された人々に、自然栽培による田んぼの生態系保全活動と「ササシグレ」のことが普及できた。講演会を含め、1.800名以上の参加があった。

達成できなかったこと

耕作放棄地の拡大に歯止めがかけられなかった。予想より拡大面積が増え続けている。マコモダケの販路に苦戦した。

今後の展望

地球にやさしい農業、自然栽培の普及をし、耕作放棄地の解消に向けて、新しい取組みをしていく。


目次

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