市民の温暖化を意識した行動変容を促すための効果的な対象の選定とエンパワーメント・プログラムの開発

課題

家庭からのCO 2 排出量は1990年に比ベて2013年度比で約1.5倍増加しており、気候変動対策では家庭部門からのCO 2 排出削減が大きな課題となっている。

活動内容

1 年目は「生活者の関心分野を通じた気候変動対策』について、1 万人を対象としたアンケート及び専門家9 人のヒヤリング調査を行い、食・ガーデニング分野に検討対象を絞り込んだ。
　2 年目は、食育インストラクター協会と家庭園芸普及協会と連携し、食とガーデニングの専門家を対象にワークショップを実施し、その成果を活かして教材「どこでもフリップ（食編、ガーデニング編）」を作成し、「活用ガイド」としてまとめた。

今後の課題

作成した教材を全国の関係者（食育インストラクター、グリーンアドバイザー、地球温暖化防止活動推進員）に伝え、食とガーデニングを通して気候変動対策を推進するため、今後の事業展開が行う必要がある。