活動地域 | 活動分野 |
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バングラデシュ人民共和国 | 循環型社会形成 |
予定した施設の導入が完了し、36基の共同トイレを更新した。スラム住民、スラムの自治組織、地方自治体等との協力体制を維持することで、工事中の安全が確保され、遭遇したさまざまな問題に対処することができた。
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http://www.jca.apc.org/jade/index.htm
平成26年度 4,500千円
平成25年度 3,800千円
平成24年度 2,600千円
一般助成
3年目
実践
バングラデシュの都市スラムの生活環境において、屎尿管理は喫緊の課題である。共同トイレを更新するとともに、生活環境に悪影響を及ぼしている要因を克服し、併せてスラムコミュニティの活性化を図る。
良好な生活環境維持と周辺への環境インパクト削減を意図した技術の適用性を明らかにし、同様の問題を抱える都市スラムの生活環境改善に並びに、地域レベルでの屎尿系汚泥の管理レベル向上に寄与する。
広範なスラム住民に衛生行動の変化を促すこと、導入した屎尿処理設備から発生する汚泥に関する知見の取得、導入施設の管理体制の確立については、引続き対応していきたい。
途上国都市で適用可能な屎尿系汚泥の管理技術を見出すことは重要な課題であるが、本活動の成果は次のステップに進むうえで、有益なものと判断している。