助成について

スマトラ島の森林保全をテーマとしたESD(持続可能な開発のための教育)プログラムの開発~他の国立公園の先進事例調査と住民支援プログラム等~

(特非)ゆいツール開発工房(ラボ)

活動地域 活動分野
インドネシア共和国スマトラ島 総合環境教育
イベント参加者数
延べ30人
事例調査した国立公園数
延べ3 箇所
作成し配布した冊子の冊数
400冊
目標達成度
70%
ゴム園管理に関する研修に参加する村人
ゴム園管理に関する研修に参加する村人

成果と工夫したポイント

農業研修の結果、効率的なゴム園管理を行えば必ずしも広い面積は必要ないこと、品種改良されたゴムの苗木を導入することの重要性などを学んだ。また、有機農業の有用性と小さな面積で効率よく収量を上げる方法も学んだ。

所在地

〒155-0032
東京都世田谷区代沢2 -19-12
TEL:090-4420-6867
http://yui-tool.jimdo.com/

助成金額

平成26年度 3,097千円
複数年金額合計 5,893千円

助成の種類

一般助成
2年目
実践

課題

スマトラ島リアウ州のブキッ・ティガプル国立公園(TNBT) では、近年公園内に暮らす先住民・地域住民による森林の開拓や違法伐採等が目立っており、森にダメージを与えない形で生活を向上させる必要性が生じている。

活動内容

  1. 効率的なゴム園管理方法や有機農業に関する研修を実施(計2 回)
  2. 有機肥料を使った野菜見本園
  3. 他の国立公園の先進事例調査(延べ3 か所)
  4. 活動紹介冊子400冊の作成

今後の課題

2 年目に行う予定だった農業グループへの支援を3 年目に実施する予定である。具体的には、くだものの苗木を提供し、メンバーの家で育成する。有機肥料づくりも継続して行い活用する。また西バリ国立公園のスタッフをTNBTへ招き、経験をシェアするとともに、TNBTの村をともに訪れて住民への支援の方法を探る。


目次

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