助成について

実践的な人材の育成と連携・協力体制の構築を目指す、不登校・発達障害の児童生徒が参加する環境学習ワークショップ

(特非) しゃぼん玉の会

活動地域 活動分野
埼玉県、群馬県及び宮城県 総合環境教育
イベント参加者数
延べ503人
イベント満足度
50%
問合せ件数
38件
目標達成度
50%
旧山下駅トイレに設置された太陽光パネル
旧山下駅トイレに設置された太陽光パネル

成果と工夫したポイント

環境と発達障害を学ぶセミナー(11回)に教員、大学生、NGO スタッフ、市民など、計91名が参加した。その参加者が実行委員として、12月に山元町から講師を招いて、講演会を開催した。参加者は40名だった。

所在地

〒363-0027
埼玉県桶川市川田谷5563- 5
TEL:090-1793-6665
FAX:048-786-9261
http://www.shabondama.org

助成金額

平成26年度 2,000千円
複数年金額合計 2,000千円

助成の種類

一般助成
1年目
実践

課題

発達障害の児童・生徒が不登校の場合、自然体験学習の機会や社会に参加するきっかけを持てない。宮城県山元町では被災した駅舎のトイレに太陽光パネルを町民の手で設置したいが、ノウハウがない。

活動内容

  1. 環境を学ぶ学習ワークショップを5 ~11月に計19回、北本での自然観察オリエンテーリング、埼玉・宮城で田んぼの生き物調査などを行い、不登校・発達障害の児童生徒、教育関係者、大学生、市民計154名が参加した。
  2. 特に、太陽光パネルの作成では星さ大宮高校21名、宮城県山元町の高校生・町民21名で、各2 基ずつ作成、常磐線旧山下駅のトイレ用灯火電源として10月に設置。見学会を11月に実施した。

今後の課題

発達障害のこどもの学びの場を創る協働体制の構築はまだ道半ばである。地域の特別支援学校コーディネーターと連携し、環境ワークショップなどの学習会や講演会を開催しながら、不登校・発達障害の児童が持続的に学ぶことができる「学びの場」運営組織作りについては今後も、話し合いの機会を作っていきたい。


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