助成について

再生可能エネルギーによる発電を軸とした学校及び地域環境教育(ESD)の実践活動

任意団体 いわき地域環境科学会

活動地域 活動分野
福島県いわき市 総合環境教育
イベント参加者数
延べ120人
イベント満足度
80%
メディア掲載回数
3 回
目標達成度
80%
複合的自然エネルギー学習施設全景
複合的自然エネルギー学習施設全景

成果と工夫したポイント

様々な分野の専門性が要求されるため関連団体(NPO 法人いわき環境研究室、いわきの森に親しむ会等)に所属する人を含めて、「いわき自然エネルギー研究会」(登録会員16名)を立上げ事業の推進母体とした。

所在地

〒970-8034
福島県いわき市平上荒川字長尾30  福島高専内
TEL:0246-46-0800
FAX:0246-46-0907
http://www.essid.org/

助成金額

平成26年度 2,200千円
複数年金額合計 2,200千円

助成の種類

復興支援助成
1年目
知識の提供・普及啓発

課題

東日本大震災後、それまでの「エネルギー生活」の在り方が見直されるに至った。このため、私たちは、「地産地消のエネルギー」の在り方が身近に感じられる施設を通して持続可能な社会づくりを考えていこうとした。

活動内容

  1. 複合的な自然エネルギー学習施設を建設~「風力・太陽光・水力(木製水車、直径1 m)発電施設」を1 か所(平諏訪神社境内)、市内田人地区に直径2.5m の木製水車を建設した。
  2. 学習支援活動の実践~市内小学校6 年生70名を対象に現地施設を活用した学習活動を実践した。施設がほぼ出来上がった平成26年11月以降、一般市民が、延べ50名程度見学に訪れた。
  3. 地域性を反映した学習用教材の作成~地域性を踏まえたチラシを作成し(A 4 で4 頁、150部)、見学者に配布・説明した。
  4. 施設毎の維持管理組織の確立~目下、呼びかけの段階だが、ほぼ組織化の目途がたった。

今後の課題

今回建設した複合的自然エネルギー施設の有効活用を進めると同時に、他地区にも同様の施設建設を進めて行きたい。


目次

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