助成について

サステナブルビジネスを支えるエコシステム創出事業

任意団体 コミュニティ・ユース・バンクmomo

活動地域 活動分野
東海3 県 総合環境保全活動
イベント参加者数
延べ202人
メディア掲載回数
6 回
2 年間でプロボノプロジェク トに参加した金融機関職員数
44名
目標達成度
90%
プロボノプロジェクトキックオフセミナー
プロボノプロジェクトキックオフセミナー

成果と工夫したポイント

2 年間で、瀬戸信用金庫(愛知県)と東濃信用金庫(岐阜県)の職員、計44名のプロボノを育成した。キックオフセミナーや募集説明会などを行い、丁寧に取組みを紹介したことで、意欲の高いメンバーが集まった。

所在地

〒461-0002
愛知県名古屋市東区代官町39-18 日本陶磁器センタービル 5 階 5 -D号室 NPO法人中部リサイクル運動市民の会内
TEL:052-933-3625
FAX:052-982-9089
http://www.momobank.net/

助成金額

平成26年度 3,500千円
平成25年度 3,800千円

助成の種類

一般助成
2年目
知識の提供・普及啓発

課題

環境保全活動等を通して地域の経済社会にも付加価値をもたらすNPO と、地域金融機関はともに地域の重要な担い手でありながら、お互いに融資対象とは考えにくい存在となっており、その間にあるギャップを埋めたい。

目標

愛知・岐阜・三重の東海3 県でNPO を継続的支援する体制を構築するために、多様なステークホルダーが連携し、NPO を支援する生態系(エコシステム)を3 年間で5 地域以上育むこと

活動内容

  • NPO の自立発展を支援するために地域金融機関職員による「プロボノ」を2 地域(瀬戸、多治見)で募集・育成した。
  • NPO( 4 団体)に対して「組織課題解決プログラム(全6 回)」「SROI 測定プログラム(全7 回)」を実施した。
  • 活動を紹介する「専用ブログ」を開設し、プロボノが中心となって、そのプロセスや成果等を可視化した。
  • 本活動を適切かつ効果的に運営していくための「委員会」を3 回開催した。
  • 本活動の取組みをまとめた「冊子」(2,000部)、「白書」(1,000部)、ワークシート(330部)を発行し、地域金融機関や中間支援組織等に配布した。

達成できたこと

  • 瀬戸信用金庫(愛知県)と東濃信用金庫(岐阜県)の職員、計44名のプロボノを育成した。
  • サステナブル事業者( 4 団体)に対する「組織課題解決プログラム(全6 回)」「SROI測定プログラム(全7 回)」を実施し、継続的な支援体制の構築ができた。
  • 来年度は、「ソーシャルビジネスサポートあいち」に参加している金融機関職員( 7 銀行、1 公庫)を対象に本活動を実施予定となっている。

達成できなかったこと

当団体の活動地域のうち、イベントを開催した三重県の金融機関とは、まだ関係が築けておらず、本取組みへの参加が促進できていない。

今後の展望

本助成金で作成した『お金の地産地消白書2014』を活用し、全国に本取組みを広めることで、引き続きサステナブル事業者の自立発展をサポートしていきたい。


目次

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