音楽とごみ拾いで繋ぐ、大阪湾のアマモと子どもたち『大阪海さくら』

課題

"海のゆりかご"アマモは、海にとって食物連鎖の底辺であり、多くの酸素を出し続け海水の浄化もしていた。しかし、1960年代からはアマモの藻場は激減し、今では日本の海岸のアマモ藻場の90％が消滅した。

活動内容

大阪湾の沿岸において、持続的な海洋生物の保全を目的として、アマモ場を保全するため、アマモの移植活動を行う。また、本地域のアマモ場及び、海洋生物の保全の目的で、大阪湾沿岸及び、淀川河口流域の清掃活動を行う。また、一般市民に対して、アマモの現状や重要性を普及啓発するために音楽イベントやエンターテイメントイベントを開催する。小中学校や地域住民を対象として、環境学習の実施を呼びかける

今後の課題

大阪海さくら主催イベントのチケットの売上やCD 等の関連グッズの売上によって、今後の活動総額の30％を確保するようにする。また、当団体をNPO 団体として登記することにより、より行政や他の外部機関との協働を促進し、資金確保につなげる。