助成について

足摺宇和海国立公園における景観および動植物資源の再評価とその持続的利用

(特非) 黒潮実感センター

活動地域 活動分野
足摺宇和海国立公園内 総合環境保全活動
イベント参加者数
延べ390人
イベント満足度
90%
柏島後の浜のサンゴの被度
3 %(2004年)から70%まで増加
目標達成度
65%
サンゴの健全度を把握するリーフチェック
サンゴの健全度を把握するリーフチェック

成果と工夫したポイント

「あしたのまち・くらしづくり活動賞」((公財)あしたの日本を創る協会)、「社会貢献功労者表彰(海への貢献の功績)」((公財)社会貢献支援財団)、「毎日地球未来賞・クボタ賞」(毎日新聞・(株)クボタ)を受賞した。

所在地

〒788-0343
高知県幡多郡大月町柏島625
TEL:0880-62-8022
FAX:0880-62-8023
http://www.orquesta.org/kuroshio/

助成金額

平成26年度 2,655千円
複数年金額合計 5,647千円

助成の種類

一般助成
2年目
調査研究

課題

足摺宇和海国立公園は昭和47年に国立公園に指定され、70ー80年代には竜串海中公園は多くの観光客でにぎわったが、現在ではその面影はない。その一方で柏島ではダイビング客が急増し環境への影響が懸念される。

活動内容

ダイビングでの利用が激しい柏島周辺海域のリーフチェックと魚類相調査を年1 回行った。海中ビデオライブラリーは継続して制作中であるが、すでにできあがったビデオライブラリーの一部や写真資料は、子どもから大人までの人を対象にした環境学習資料として活用した。陸域に関しては陸上植物、ほ乳類、は虫類、鳥類調査を実施した。初夏から秋にかけて子ども対象のサマースクールや、エコツアー(主催)を7 回実施した。

今後の課題

調査によって得られた成果を、子どもから大人まで幅広い人々にわかりやすく伝えるための資料をつくり、講演、セミナー、エコツアーの開催時に活用する。またそれらのデータベースをもとにエコツーリズムの推進や現在進行中のジオパーク認定への取組みにも活用したい。


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