助成について

外国人ボランティアと地域住民による大沼ラムサール条約地区の環境保全活動

一般財団法人 北海道国際交流センター

活動地域 活動分野
北海道亀田郡七飯町大沼 総合環境保全活動
イベント参加者数
延べ223人
イベント満足度
87%
メディア掲載回数
3 回
目標達成度
30%
地元漁師さんとの環境保全活動
地元漁師さんとの環境保全活動

成果と工夫したポイント

大沼ラムサール協議会で、出席しているのは環境保護派ばかりなので、色々な立場の人の立場を理解するための視察会をしたいという意見が上がり、8 月27日に視察研修会を開催した。

所在地

〒040-0054
北海道函館市元町14- 1
TEL:0138-22-0770
FAX:0138-22-0660
http://www.hif.or.jp

助成金額

平成26年度 4,932千円
複数年金額合計 4,932千円

助成の種類

一般助成
1年目
知識の提供・普及啓発

課題

2012年にラムサール条約に登録された大沼。農業、漁業、林業、観光業など、地域で利害関係にあるステークホルダー同士が十分に理解しあえておらず、協議の場を持つことも難しい状況にある。

活動内容

課題を解決するために、地域のステークホルダー同士が顔を合わせる機会をつくり、外国人ボランティアや外部の有識者を交えた話し合いの場を持つことにより、状況の打開を目指した。大沼ラムサール協議会( 3 回)、シンポジウム( 1 回、参加者80名)、セミナー( 3 回、91名)、エコツアーコーディネーター養成講座( 1回3 講座、15名)、モニタリングエコツアー( 2 回、52名)を開催した。

今後の課題

ステークホルダー同士が、会議やシンポジウム・セミナーなどで顔を合わせたり、外部有識者より先進他地域の事例などを聞くことで、徐々にではあるが互いの立場を理解を示す発言が聞かれるようになった。会合に参加する意思のない層の人々をどう巻き込んでいくかが今後の課題である。


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