助成について

三陸海岸の豊かな自然を子どもたちに伝える─未来の環境教育を担う人材育成事業

(特非) 大阪自然史センター

活動地域 活動分野
岩手県、宮城県、福島県と大阪府近辺 東日本大震災関連活動
イベント参加者数
延べ1,309人
ホームページのページビュー数
13,748ビュー
メディア掲載回数
11回
目標達成度
35%
東北の人材育成を目的とした活動を実施
東北の人材育成を目的とした活動を実施

成果と工夫したポイント

子ども向け環境教育プログラム: 9 種作成。南相馬市博物館、陸前高田市立博物館、三陸ジオパーク推進協議会、南三陸町ネイチャーセンター友の会にそれぞれ寄贈。使い勝手のよさ、安価でシンプルなつくりを意識した。

所在地

〒546-0034
大阪府大阪市東住吉区長居公園1 -23
TEL:06-6697-6262
FAX:06-6697-6303
http://www.omnh.net/npo/

助成金額

平成26年度 2,800千円
複数年金額合計 2,800千円

助成の種類

一般助成
1年目
実践

課題

回復の途上にある東北の被災した自然系博物館・教育施設での環境教育活動の再開にむけ、外部からではなく、学生や現地支援者のネットワークを構築し、東北内部での人材を育成、継続的な展開を図る必要がある。

活動内容

  • 子ども向け環境教育プログラムの企画と実施:地域に合わせた地域資源の学習プログラムを企画、東北の8 会場と西日本3 会場でイベントを実施。参加者は合計1,309 名。
  • プログラムの基本となる生物調査を学生団体と実施。
  • 学生スタッフのスキルアップを目的に、子どもワークショップの構成を学ぶ研修会、教材作製の技術研修会を実施。
  • 教育普及活動を学びたい東北の学生2 名をインターンとして受け入れ。

今後の課題

学生団体との協働は、活動を牽引する学生の熱意や実力に負うところが大きいが、これまでの成果を個人ではなく団体の財産としてきちんと継承されるよう、仕組みづくりをサポートして行くことが課題。スキルアップ講座の共催など活動を継続し、世代交代がひんぱんに行われる学生団体と細やかなつながりを維持する必要がある。


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