せせらぎ公園滝清流化・憩いの場づくり活動

課題

当滝は、沖縄本島中南部唯一の大きな滝であるが、水が淀みまた、雑木・雑草などが生い茂るとともにゴミが散乱している状況にあったため、改善し、心安らぐ水辺の景観を取り戻そうという地域の声があがったため。

目標

環境保全に無関心な地域住民が多く、道路脇や公園の雑草の放置、ごみのポイ捨て等が大きな罪悪感もなく横行している。環境・自然を守ることの大切さ、喜びを多くの地域住民が実感できるよう取り組んでいきたい。

活動内容

• 実行委員会を立ち上げ、問題解決を図るためＨ26年5 月28日～Ｈ27年3 月19日各会議を開催。実行委員会3 回、清流化部会9 回、地域振興部会9 回、憩いの場づくり部会8 回計29回、総参加人数201名
• 2 回の清流化チラシを作成し公共施設や地域住民へ配布を行った。また、公園出入口5 箇所に、清流化事業ポスターの看板設置を行った。
• 毎月せせらぎ公園を中心に美化活動を行いＨ26年4 月27日～ Ｈ27年3 月の間計22回にわたり開催した。参加延べ人数計602人の参加があった。また当法人、まつみ福祉会を中心に地域（各自治会）、市役所全体で清掃を行い、4 月27日には126名、11月2 日には109名の参加があった。

達成できたこと

滝周辺の清掃活動に賛同して、地域の少年野球チーム2団体が積極的に参加をしてくれるようになった。子どもたちの美化に対する認識が高まり、参加した子どもたちからの波及効果もあり、お菓子のポイ捨てなどのごみが減ってきた。また、公園周辺の方々が進んで、清掃をしている風景がよく見かけられるようになった。

達成できなかったこと

単独浄化槽のみの家屋を調査し、合併浄化槽への変更を促す予定であったが、個人情報ということがあり、チラシや、看板等で地域全体への呼びかけへと変更した。

今後の展望

まだまだ環境保全に無関心な地域住民が多く、環境・自然を守ることがの大切さ、喜びを多くの地域住民が実感できるよう取り組んでいきたい。今後は各学校関係と協力をし活動を進めていきたい。