助成について

「山はみんなの宝」憲章の国内外への普及

(特非) 山のECHO

活動地域 活動分野
全国 その他の環境保全活動
イベント参加者数
延べ200人
イベント満足度
80%
問合せ件数
3 件
目標達成度
80%
広島山岳平和祭での講演
広島山岳平和祭での講演

成果と工夫したポイント

  1. 賛同者をより多く集めるために、山岳団体や自然保護団体への周知を図ることを心がけた。
  2. 「憲章」制定への賛同や大会への参加協力を促すため、「入山者ルール意見交換会」での意向把握に努めた。

所在地

〒105-0004
東京都港区新橋5 - 5 - 1  IMCビル新橋9 階
TEL:03-6809-1518
FAX:03-6809-1412
http://www.yama-echo.org/

助成金額

平成26年度 1,729千円
平成25年度 2,200千円
平成24年度 1,728千円

助成の種類

一般助成
3年目
知識の提供・普及啓発

課題

環境省の民間山小屋に対する補助事業に廃止の判定が下されたことをきっかけに、同補助制度の復活要求とともに、入山者に対しても一定の「受益者負担」、「自己責任」を求める社会的気運が出てきたことに応えるため。

目標

入山者に一定の「自己責任」、「受益者負担」を求めるために「山岳憲章」や「入山者ルール」を策定し、それを実践していくための合意形成を図っていく。

活動内容

  1. 「 山はみんなの宝」憲章制定へ団体が86団体、、個人が1,100名の賛同署名があった。
  2. 「 山はみんなの宝」憲章制定発表大会へは110名が参加し、「憲章」制定に賛同した。
  3. 「 山はみんなの宝」憲章のポスター約3,000枚、カード約10,000枚を作成し、それらの大部分を直接送付または登山口等で配布し、憲章の広報・普及に努めた。

達成できたこと

これらの活動により、

  1. 富士山での入山料徴収社会実験、
  2. 北アルプス山小屋組合での有料トイレポスター掲示、
  3. 岐阜県で入山届の義務化の条例

といった動きにつながったものと思われる。

達成できなかったこと

  1. 各山域ごとの成文化した「入山者ルール」の制定
  2. 外国人入山者に対する「憲章」および「入山者ルール」の広報活動の徹底

今後の展望

  1. 外国人に対する国内山岳地における「入山ルール」や「自己責任」の徹底や広報・普及活動の展開
  2. 外国人入山者に対する日本における自然保護活動に関する情報提供や山小屋等の施設に対し、外国人対応(外国語表記など)の広報活動

目次

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