助成について

中間コンサルテーション

中間コンサルテーションについて

  • 中間コンサルテーションは、助成2年目に、活動の目標の到達状況を報告し、評価専門委員による助言を受けて活動状況の確認及び活動の改善等に反映させるため、実施しています。
  • 中間コンサルテーションは、団体と評価専門委員が、地球環境基金事務所において45分間の面談を行います。
  • 評価専門委員からフィードバックのあったコメントやアドバイスは、団体が3年目の要望書の活動計画に反映させます。
  1. 中間コンサルテーションシートの作成
    面談を効率的に運用するため、団体が事前に「中間コンサルテーションシート」を作成します。作成過程において、これまでの活動がどこまで進んでいるかを団体が自己評価を行うことになります。
  2. ヒアリング内容の連絡
    効率的に面談を実施するため、中間コンサルテーションシートを事前に評価専門委員に確認いただいた上で、面談で当日に聞きたいことを団体に連絡します。
  3. 45分の面談
    そして中間コンサルテーション当日は、「中間コンサルテーションシート」を見ながら、評価専門委員からの事前質問に対して団体が回答しながら、評価専門委員は、活動進捗の把握と、活動改善のアドバイスを行います。
  4. コメントシートのフィードバック
    評価専門委員は、面談を受けて、団体に対してフィードバックする「中間コンサルテーションコメントシート」を記載し、地球環境基金に提出します。地球環境基金は、団体にそのコメントシートをフィードバックします。

中間コンサルテーションシート

中間コンサルテーションでのアドバイス(Doの評価)

  • 面談を通じて、活動の事実関係を確認していきます。
    ・当初の計画・目標通りに活動が実施できているか。
    ・計画した質・量の活動が実施できているか。
  • 今後の活動を進めるうえで団体が課題と考える事項を抽出します。
  • 当初計画と異なる事態が生じた場合は、それに対してどのように対処したか、および今後の対処方針を確認します。
  • 団体が直面した課題や障害に対して、活動をどのように改善しようと考えているかを確認します。
  • 目標達成に向けて進捗が遅れている場合には、改善策または改善計画の提示をしてもらいます。
  • 評価専門委員から団体に対して活動の改善をアドバイスします。

評価項目

  審査項目
計画の妥当性 活動地域の環境問題、課題のニーズ、状況等に合致しているか。活動地域及び活動規模は適切であったか。
計画、実施のタイミング、対象者、時期、期間は適切であったか。
活動計画が、環境問題、課題解決に対する効果をあげる戦略として適切だったか。
目標の達成度 投入、アウトプットの実績、活動状況に照らして、アウトカムの達成見込みはあるか。
アウトプットは、アウトカムを達成するために十分だったか。
実施の効率性 アウトプットの達成度は適切か(目標と実績の比較)。
アウトプットを達成するために十分な活動が行われたか。
スタッフの確保、進行管理、事務手続きは円滑だったか。
住民、他団体、行政との連携、募集方法は適切だったか。
同じコストでより高い達成度を実現する手段はなかったか。
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