昨年度の「基礎部」「高等部」の事業実施のみでなく、卒業生が習得した知識・技術を生かしたリーダーとして活動するため(1)「高等部」カリキュラムの技術取得を重視した内容に見直し、(2)高等部を対象にした全国共通の資格の取得、(3)社会での活躍の場を確立及び実施可能なプログラムの開発を行う。
シニア層を対象として環境リーダー育成という点での事業の妥当性はあり、また、受講者が自然に関する知識を深め、自然に関して関心を持つなどの基礎的な部分は評価できる。
一方、全ての講座において募集人員の目標を達成しておらず、卒業後の地域活動や社会的貢献活動など活動の場が不足していることから、今後どのような活動で地域社会づくりに貢献していくか、受講後の具体的な受け皿の整備が必要である。
※評点について:評点は、下記の5段階評価としています。
評点 | 内容 |
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A | 極めて高く評価できる水準・状況・結果である |
B | ある程度高く評価できる水準・状況・結果である |
C | 普通の水準・状況・結果である |
D | やや不満足な水準・状況・結果である |
E | 極めて不十分な水準・状況・結果である |