過年度に作成した事例集と調査の結果を踏まえ、追加・補足調査の実施と日本国内の事例紹介のDVD作成、英語版事例集の作成、シンポジウムの開催をする。
湿地のワイズユース(賢明な利用)に関する現状把握のための調査と評価、ワイズユースの評価基準の作成、湿地保全推進に向けたネットワーク作りを行っている。また、外部への情報発信を行うため、シンポジウム等の開催、事例集やDVDの作成・配布を行っている。これら一連の活動の必要性、重要性は高く評価でき、また、評価基準を提供できた意義は大きい。
一方で、シンポジウム等の外部への普及・啓発が目的となる活動においては、参加者数の把握や参加者からの評価が十分と言えず、また、参加者が団体の関係者等が中心となっているため、活動の評価につながっていない面が見られる。
※評点について:評点は、下記の5段階評価としています。
評点 | 内容 |
---|---|
A | 極めて高く評価できる水準・状況・結果である |
B | ある程度高く評価できる水準・状況・結果である |
C | 普通の水準・状況・結果である |
D | やや不満足な水準・状況・結果である |
E | 極めて不十分な水準・状況・結果である |