「京都議定書目標達成計画」と国内対策の進捗状況について、分析、評価し、専門家・地域の政策活動関係者と意見交換を行い、実効性のある政策・措置を含む提案をまとめる。また、先進事例調査の成果を生かした学習会、シンポジウム等を通じ、効果的な情報提供を行う。
団体の有する専門性、ネットワーク及び活動経験を踏まえ、世界情勢や、国政及び地域ニーズを把握した上で計画が作成されている。団体は、目標達成のための高いマネジメント能力と多くの人材を駆使して活動を行っており、計画されたシンポジウム、セミナー等の一連の啓発活動が着実に実施されている。また、活動内容も、政策などの変化を睨んだ妥当性やインパクトの高い活動である。さらに、提言集・書籍の刊行や人材育成なども行われていることから高い成果を挙げていると評価できる。
当該活動は、今後さらに効果的な取り組みが求められる分野であることから、一層の発展が期待される。
※評点について:評点は、下記の5段階評価としています。
評点 | 内容 |
---|---|
A | 極めて高く評価できる水準・状況・結果である |
B | ある程度高く評価できる水準・状況・結果である |
C | 普通の水準・状況・結果である |
D | やや不満足な水準・状況・結果である |
E | 極めて不十分な水準・状況・結果である |