窒素酸化物ちっそさんかぶつ NOx

窒素酸化物(NOx…「ノックス」といいます)とは、物が高い温度で燃えたときに、空気中の窒素(N)と酸素(O2)が結びついて発生する、一酸化窒素(NO)二酸化窒素(NO2などのことをいいます。

特に二酸化窒素(NO2は、高濃度で人の呼吸器(のど、気管、肺など)に悪い影響を与えるので、国では二酸化窒素(NO2)に関する環境基準を設けて、排出量を少なくする努力をしています。
また、窒素酸化物は、光化学スモッグ酸性雨の原因にもなります。

発生源は、工場、火力発電所、自動車、家庭など非常に多様です。
東京、大阪の都市部では、自動車から排出される窒素酸化物の量が一番多く、全体の半分以上を占めています。

自動車NOx法特定地域における発生源別NOx排出量の割合

平成9年度 (資料)環境省

工場・事業場は、施設の種類ごとに排出基準を定めるとともに、特定の地域について総量規制(排出される汚染物質の総量を規制すること)を実施するなどで対処しています。
自動車については自動車排出ガス規制がなされています。

自動車NOx法
自動車交通が集中し、自動車から排出される窒素酸化物(NOx)、による大気汚染の著しい東京、大阪の大都市地域において、トラック・バス等に対する特別の排出ガス規制等を行う法律。平成13年に改正がなされ、粒子状物質りゅうしじょうぶっしつ(PM)も対象に加える等により、自動車NOxPM法となった。

大気中の二酸化窒素(NO2)については、補修液ほしゅうえき をつけたろ紙入りカプセルにより、計ることができます。

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