大気環境の情報館

高度経済(けいざい)成長と大気汚染(おせん)問題

年表

1955年~1969年までのできごと

  • 1955~1965年 産業の重化学工業化
  • 1960年代前半 四日市の大気汚染(おせん)
  • 1967年 公害対策(たいさく)基本法の成立
  • 1968年 大気汚染(おせん)防止法の成立

知っておきたいキーワード

硫黄(いおう)酸化物
石油や石炭を燃やすとき、そのなかにふくまれていたわずかな量の硫黄(いおう)と酸素が結びついて発生します。大気汚染(おせん)の原因のひとつとされており、高い濃度(のうど)のときに人の健康に影響(えいきょう)をあたえ、ぜん息などの症状(しょうじょう)を引き起こします。
ばいじん・粉じん
工場の煙(けむり)や自動車の排出(はいしゅつ)ガスに含まれている、目にみえないくらい細かい粒(つぶ)のこと。燃やして出てくるものを「ばいじん」、燃やすこと以外で出てくるものを「粉じん」といい、どちらも大気汚染(おせん)の原因となっています。
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