大気環境の情報館

メタノール自動車【めたのーるじどうしゃ】

家庭で使われる都市ガスの原料である天燃ガスや石炭から合成され、学校の理科実験用のアルコールランプなどで使われるメタノールを燃料としたエンジンで動く自動車のこと。

メタノールのみで動かすこともありますが、近年、ガソリンにメタノールを混ぜてガソリン自動車で用いる方法が、地球温暖(おんだん)化対策として考えられています。

サトウキビなどから製造されるバイオ起源(きげん)メタノールを用いることで、(CO2)排出(はいしゅつ)量を減らすことができるようになります。

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