大気環境の情報館

浮遊粒子状物質(SPM)【ふゆうりゅうしじょうぶっしつ(えすぴーえむ)】

大気中にただよう粒子状物質(PM)のうち、直径が10μm(1μm=千分の1mm)以下のもので、長時間大気中をただよっている粒子(りゅうし)のこと。

ディーゼル自動車などから排気(はいき)される黒煙(こくえん)や光化学反応によって生じる二次生成物質など、人の手によって生まれるものと、土じょう粒子(りゅうし)や海塩粒子(りゅうし)など、自然にあるものとに分けられます。

肺(はい)や呼吸(こきゅう)器に付着するなど、人体への影響(えいきょう)が心配されています。

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