大気環境の情報館

二酸化窒素(NO2)の大気環境基準の改定(1978年)

環境基準は、「大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染及び騒音に係わる環境上の条件について、それぞれ、人の健康を保護し、および生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準」であり、いわば環境の質に関する行政の目標と捉えることができます。

二酸化窒素の環境基準については、1973年に「1時間値の1日平均値0.02ppm以下」とされていましたが、その後の疫学調査及び動物実験の結果等を踏まえ、1978 年に「1時間値の1日平均値0.04~0.06ppmのゾーン内またはそれ以下」に改訂されました。

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