大気環境の情報館

低公害車の紹介

今を走る。地球にやさしいクルマたち

まえがき

20世紀後半、世界の自動車台数はうなぎのぼりに増え続け、21世紀の現在、7億台を超えています。
我が国でも戦後の高度経済を背景に国内での自動車生産が進み、道路網も整備されたことから自動車台数は急速に増加してきました。1955年には340万台であった自動車台数は、2006年には約8,000万台となり、なかでも乗用車の台数は増加が著しく、自動車全体の約70%が乗用車です。自動車は、私たちの暮らしや社会・経済活動に欠かせないものであり、自動車のない社会など考えられないというのがいつわりのないところでしょう。

しかし、その一方で、自動車社会の発展は私たちの環境に深刻な問題をもたらしてきました。
自動車交通が集中する大都市では排出ガスが原因となって窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)などによる大気汚染が発生し、さらには、今世紀最大の地球環境問題の一つとされる地球温暖化を加速させています。また、幹線道路周辺には騒音・振動公害ももたらしています。

国や地方自治体は、自動車交通に伴う環境問題を解決するために自動車排出ガス規制を始めとして様々な対策に取り組んできましたが、その効果を打ち消すほど急激に、自動車交通量が伸び続けており、人と自動車とがどのように共生していくべきかが問われています。

そうした状況の中でいま大いに注目されているのが、環境への負荷が小さい自動車、つまり低公害車を普及させることなのです。我が国を始め世界の自動車メーカーは、現在、様々な種類の低公害車の普及と、さらなる技術開発のための努力を進めています。

このWebサイトは、低公害車が大きな環境保全効果をもっていること、また、技術的性能や使い勝手など各低公害車の特徴を分かりやすく、かつ詳しく、国民の皆様すべてにご理解いただきたく作成したものです。
21世紀、街に、環境に優しい低公害車が走る光景を身近にみられるよう皆様の積極的なご理解とご協力をお願いいたします。

平成19年4月
独立行政法人 環境再生保全機構

※ハイブリッド自動車、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、燃料電池自動車、クリーンディーゼル車、CNG自動車等。

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