大気環境の情報館

気候変動枠組条約

大気中の温室効果ガス濃度の安定化を目的とし、地球温暖化の悪影響を防止するための国際的な枠組みを定めた条約。1992年に採択され同年開催のリオデジャネイロの国連環境開発会議(地球サミット)で各国が次々に署名した。事務局はドイツのボンにある。条約では、(1)締約国の共通だが差異のある責任、(2)開発途上締約国等の国別事情の勘案、(3)速やかかつ有効な予防措置の実施等が原則として掲げられている。

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