大気環境の情報館

PbO2法

硫黄酸化物の大気汚染を測定する方法のひとつ。1969年に大気環境基準が設定され、溶液導電率法が採用されるまでは我が国で広く使用されていた。単位は、mg・SO3/100cm2/日。特徴は、1時間ごとの濃度変化は測定できないが、1ヶ月程度の平均濃度を把握することができること、測定が簡便なので多点測定(例えば、狭い地域に多くの測定点を設けて、濃度分布を調べる場合など)が可能であることなどである。

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