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天然ガス自動車

家庭で使われる都市ガスの原料である天然ガスを燃料としてエンジンで動く自動車。天然ガスを高圧容器に圧縮して貯蔵するタイプ(CNG車)が主流となっている。

地球温暖化の原因となるCO2(二酸化炭素)の排出量を、ガソリン車より2~3割低減できる。また、光化学スモッグ・酸性雨などの環境汚染を招くNOx(窒素酸化物)、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)の排出量が少なく、SOx(硫黄酸化物)は全く排出されないという特徴がある。

平成21年3月末現在の普及台数は37,117台となっている。
((社)日本天然ガス協会調べ)

関連リンク:

天然ガス自動車(CNG自動車の構成図)(例: 日産ADバンCNG V)

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天然ガス自動車の種類

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天然ガス自動車の全国の普及状況

天然ガス自動車の全国の普及状況
出典:一般社団法人 日本ガス協会
「天然ガス自動車の全国の普及状況」 平成24年3月31日現在

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