大気環境の情報館

地球温暖化

人間活動の拡大に伴い、二酸化炭素など太陽の光によって温まった地球の地面の熱を宇宙に逃がしにくくする気体(温室効果ガス)の大気中での濃度が高まり、地表面の温度が上昇すること。(中央法規「改訂 地球環境キーワード事典」等)

関連用語:

温室効果ガス:
太陽から届く熱(紫外線)をそのまま通す一方、地表から放射される熱(赤外線)の一部を吸収して再び地表に向かって放射し、地表を暖めるという性質をもったガス。平成11年4月に施行された「地球温暖化対策の推進に関する法律」では、排出の抑制が必要な温室効果ガスとして、「二酸化炭素」、「メタン」、「一酸化二窒素」、「ハイドロフルオロカーボン」、「パーフルオロカーボン」、「六フッ化硫黄」の6種の物質が定められている。

温室効果のしくみ

温室効果のしくみ
出典:気象庁「温室効果の模式図」
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