ぜん息などの情報館

発作が起こったら…

外出時は薬をいつも携帯し、発作が起きたらすぐにβ2刺激薬を吸入してください。薬は早い時期のほうがよく効きますし、結果的に使用量も少なくてすみます。ピークフローを活用したゾーン管理を行っている人はそれを参考に、していない人は次に掲げる発作の目安と対処を参考にしてください。


発作の程度の見極め

発作の目安と対処法

小発作

小発作
  • 症状
    • 呼吸困難があっても横になれ、日常生活が可能
    • 軽いぜん鳴が聞こえる
    • ピークフローは予測値あるいは自己最良値の70~80%
  • 対処法
    • まずは安静にさせます。
    • β2刺激薬を吸入し、改善したらそのまま家庭で様子を見ます。
    • 悪化するようなら再度β2刺激薬を吸入し、改善しない場合は救急外来へ受診します。

中発作

中発作
  • 症状
    • 呼吸困難のため、横になれない
    • 歩行や会話も困難
    • 呼吸困難のために夜中に何度か目を覚ます
    • ぜん鳴がはっきり聞こえる
    • ピークフローは予測値あるいは自己最良値の50~70%
  • 対処法
    • β2刺激薬を吸入します。
    • 症状に改善がみられない場合、20~30分後に再度吸入します。
    • 改善しない場合は救急外来を受診します。

大発作

大発作
  • 症状
    • 呼吸困難のため歩行や会話、食事、睡眠が困難となり、横にもなれない(起坐呼吸
    • 時に顔色、唇の色が悪くなる
    • ピークフローの測定も困難(測定できた場合、予測値あるいは自己最良値の50%以下)
  • 対処法
    • β2刺激薬を吸入しながら、速やかに救急外来を受診します。

呼吸不全

呼吸不全
  • 症状
    • 呼吸困難が高度な状態です
  • 対処法
    • 直ちに救急車を呼んで酸素吸入をしながら、設備の整った病院を受診します。
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