ぜん息などの情報館

Q3-4 乳児ぜん息は継続的な治療が必要ですか?

A3-4
長期管理の目的は年長児と同様で、治療によりもたらされる副作用を最小にして、生活および呼吸機能を最大に改善し、その状態を維持して治療を目指すことにあります。吸入ステロイド薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬を中心に、長時間作用性β2刺激薬などで長期管理を行い、場合によってはこれらに、テオフィリン徐放製剤(薬の成分が少しずつ溶け出して、効き目がゆっくり表れるように加工してあるテオフィリン)を加えます。
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