ぜん息などの情報館

ぜん息死

2011年現在、年間におよそ2,000人がぜん息で死亡している。
ぜん息死を防ぐには、先ず、「ぜん息死が、まれではあるが、ありうる」ということを、患者、家族や周辺の人々、医療関係者が理解することが大切である。さらに、ぜん息に対する正しい理解と、適切な長期管理、急性発作に対する適切な対応がポイントになる。普段から定期的な診療を受け、発作が起きたらあらかじめ主治医と相談しておいた指示にしたがって薬の服用を行う。これで改善しなければ直ちに病院へ行き、治療を行うことが求められる。また、ぜん息死を防ぐため、β2刺激薬定量噴霧式吸入剤の使用にあたっては、使用上の注意を十分理解し、注意を守る必要がある。

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