ぜん息などの情報館

長時間作用性β2刺激薬(長時間作用性交感神経刺激薬)

効能:
交感神経を刺激して、気管支を広げる。長時間、効果が持続する。(主に吸入ステロイド薬など抗炎症薬と一緒に服用する)
副作用:
動悸、不整脈、頭痛、手のふるえ、睡眠障害、嘔吐、食欲不振など
用法:
吸入、貼付

交感神経を刺激して、気管支を広げる作用があります。交感神経刺激薬(β2刺激薬)は、もともと発作治療薬(リリーバー)で、長期管理薬(コントローラー)として長期間持続的に使うことは避けたほうがよい薬ですが、長時間作用性のものは、吸入ステロイドだけではうまくコントロールできない重症の患者に、吸入ステロイド薬と併用してコントローラーとして使用することがあります。

このページの先頭へ