ぜん息などの情報館

テオフィリン薬(キサンチン系薬)

効能:
気管支筋の緊張をとって気管支を広げる。
副作用:
胸の不快感、嘔吐、食欲不振、頻脈、不眠、興奮、不安、頭痛など
用法:
経口、坐薬

徐放性テオフィリン薬に比べ、短時間で効果の表れる即効性のテオフィリン薬で、気管支拡張作用を期待して使用します。飲み薬、坐薬、注射薬などがあります。血中濃度が高くなりすぎると副作用が出るので、決められた使用量を守ってください。坐薬は吸収が不安定で、吸収速度が速く、血中濃度が高くなりやすいので、注意して使う必要があります。医療機関では注射薬が使われます。

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