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オメガ3脂肪酸を動かしてアレルギーを促す酵素の発見※東京大学

概要 今回、東京大学大学院薬学系研究科の新井洋由教授・河野望講師のグループと、同大学院医学系研究科の村上誠教授のグループは、マスト細胞がエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などのオメガ3脂肪酸が酸化されて生じた「エポキシ化オメガ3脂肪酸(17,18-EpETEと19,20-EpDPE)」を常時産生していることを発見しました。
また、これらエポキシ化オメガ3脂肪酸は、PAF-AH2という酵素によって細胞膜から遊離されることも明らかとなりました。
そしてエポキシ化オメガ3脂肪酸が、遺伝子発現を変えることにより、活性化マスト細胞の細胞内シグナル伝達を調節するという、新しいアレルギー反応の調節メカニズムを解明しました。
さらに、PAF-AH2の働きを止める薬剤により、アナフィラキシー反応が抑制されたことから、アレルギーの全く新しい創薬標的として、PAF-AH2が有用であることが示唆されました。
備考  
情報発信元 東京大学
情報掲載URL http://www.f.u-tokyo.ac.jp/news.html?key=1507625453別窓ウインドウで開きます
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