WEB版すこやかライフ ぜん息&COPD(慢性閉塞性肺疾患)のための生活情報誌

すこやかライフNo.40 2012年10月発行

いまよりもっとからだを動かそう!
成人の呼吸器疾患と運動:息切れを楽にして からだを動かしましょう!

楽にからだを動かすために、まずは呼吸法を身につけることが基本

口すぼめ呼吸 ポイント…吐くときは長めに時間をかけて(吸うときの2〜5 倍をめやすに)。吸った息と同じ量の息を吐き出すことが重要!

できるだけからだを動かすようにといわれても、息切れがすることでなかなかそれができないことも、COPDの特徴の一つです。

この息切れを軽くするのが「口すぼめ呼吸」です。

まずは息を鼻から吸って、軽く口をすぼめ、ゆっくり時間をかけて口から息を吐きます。COPDでは、からだを動かして呼吸が速くなると、息を吐いている途中で気管支がつぶれてしまい、吸った息が最後まで出ていかなくなります。肺の中に吐き出せない空気がたまると苦しくなるため、次の息を吸う前に吸った息をすべて吐ききることが重要です。

口すぼめ呼吸をすることで、この気管支のつぶれを予防することができます。いざ身につけようと思っても、すぐにはできないことが少なくありません。ほおや首が力むとかえって苦しくなったりしますので、きちんとできているか、医師や理学療法士に確認してもらいましょう。


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