WEB版すこやかライフ ぜん息&COPD(慢性閉塞性肺疾患)のための生活情報誌

すこやかライフNo.40 2012年10月発行

いまよりもっとからだを動かそう!
成人の呼吸器疾患と運動:息切れを楽にして からだを動かしましょう!

安全で効果的に運動するために

運動の強さと息切れのめやす

安全に運動をするためには、まず、ふだんの薬物療法などをしっかり行い、病状のコントロールを保つことが基本になります。

その上で、運動のめやすとしては、持久力をつけるためのウォーキングの場合、一般的に呼吸法を活用しながら、1日20分、週に3回以上で効果が出るといわれています。しかし、そこまで動けなかったり、体力が大きく低下している場合は、自分のペースで少しずつ始め、外出の機会や時間を増やすだけでも効果的です。

はりきり過ぎたり無理をして病状が悪化しては逆効果ですので、息苦しくなったらすぐにいったん休むなど、できる範囲で長く続けていくことが大切です。

また、自分で運動する場合、右上の「息切れスケール(CR-10ボルグスケール)」を参考に、3から4(息切れが多少強い)くらいの強さの運動が一般的に安全で効果が出るといわれています。息切れが3から4のときの酸素の値をパルスオキシメーターでチェックしておくと、より安全です。

もし、ふだんより息切れが強かったり脈が早くなっている場合や、かぜ気味、疲れ気味のときなどは、無理をせず運動を控えるようにしましょう。


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