WEB版すこやかライフ ぜん息&COPD(慢性閉塞性肺疾患)のための生活情報誌

小児ぜん息 アレルギーすこやかライフNo.40 2012年10月発行

現場レポート

現場レポート:保育所におけるアレルギー疾患に関する取り組み

アレルギー児のすこやかな成長を支えるためのツールとして、「ガイドライン」の活用を!

小学校入学前の子どもの保育を担う施設である保育所は、現在全国に約23,000か所あり、215万人を超える乳幼児が入所しています。保育所に通うアレルギー児の支援のために、生活する子どもたちの年齢や生活の特性などを考慮し、2011年3月に厚生労働省から「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」( 以下「ガイドライン」という。) が公表され1年が経過しました。

0歳~6歳という、心身ともに大きく成長・発達する時期の子どもの安全と健康を守り、すこやかな成長を見守るために、「ガイドライン」をどう活用し、連携していけばいいのか、厚生労働省雇用均等・児童家庭局保育課保育指導専門官の丸山裕美子さんにお話を伺いました。

保育所におけるアレルギー対応ガイドラインダウンロード(PDF:1.67MB)pdf

このテーマのポイント

テーマのまとめイメージ
  • 食物アレルギーを持つ子どもの10%程度はアナフィラキシーショックを起こす危険性がある。
  • アレルギー児のすこやかな成長と安全のために、保護者・保育所・医療機関が連携することが大切。
  • 「ガイドライン」の内容を知り、「指導表」を基に保護者と保育所でよく話し合い、具体的な対応を決める。
  • 子どもは成長の過程で状況が変化するため、除去食品はできるだけ少なくし、こまめに見直す。
  • 緊急時の対応についても取り決める。消防署など、地域との連携も大切。

より詳しくは、次のメニューからご覧ください

お話をうかがった方

厚生労働省 雇用均等・児童家庭局保育課 保育指導専門官 丸山 裕美子さん

大田 健先生

メッセージ

保育所で子どもたちが心身ともにすこやかに成長するためには、子どもを取り巻く大人たちの連携が重要です。このガイドラインはそのための原則を示しています。これに基づいて保護者・保育所・医療機関が子どもへの適切な対応についてひとつになり、推進していかれることを願っています。このガイドラインをより活用してもらうために、DVDを作成して市町村に配布しています。より多くの人に見てもらうために、コピー可能となっていますので、研修等にどうかご活用ください。また、DVDは厚生労働省の動画チャンネル(YouTube)から見ることができます。

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