WEB版すこやかライフ ぜん息&COPD(慢性閉塞性肺疾患)のための生活情報誌

すこやかライフNo.41 2013年3月発行

特集2. 正しく薬を吸えていますか?正しい吸入のためのポイントを知ろう!

吸入器ごとの正しい吸入方法(手技)を身につける

ぜん息やCOPDといった気道の病気に対して大きな効果を発揮する吸入薬ですが、さまざまな種類が出ており、個人に合った適切な治療薬の選択が可能になっています。その反面、それぞれの吸入器ごとに吸入動作や手順が少しずつ異なるため、操作に戸惑う人も少なくありませんが、きちんとした効果を得るためには、使用する吸入器に応じた正しい手技を身につける必要があります。

現在、エアゾールタイプ(pMDI=加圧式定量噴霧吸入)、ドライパウダータイプ(DPI)、ネブライザーの3つに大きく分かれています。操作が可能な年齢では、エアゾールとドライパウダーが主力となります。また、エアゾールでは上手に使用できない場合に、スペーサー(吸入補助具)を使用することで吸入が可能となります。

おもな吸入器の特徴 年齢別の吸入器選択のめやす

※これはおおまかなめやすです。吸入器は患者の年齢や状況に合わせ、主治医と相談しながら選択してください。学童では、年齢が上がるにつれてエアゾール単体での使用が可能になります。高齢者の方は、ネブライザーやスペーサーの使用も考慮し、取り扱いが容易な吸入器を選択することが大切です。

年齢別の吸入器選択のめやす

*インタールには、ドライパウダー(インタールカプセル)タイプもあります。
※エアゾールタイプには、薬剤と噴射剤が分離した分離型と、エタノール添加により完全融解した融解型があります。


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