
※終了しました。ご参加いただきありがとうございました。
中皮腫細胞診断の精度向上の一助としていただくため、「第18回 中皮腫細胞診実習研修会」を来たる令和元年7月27日(土)、神戸大学において開催いたします。
本研修会は以下のプログラムに従って、講演及び亀井敏昭先生、廣島健三先生、岡輝明先生、前田昭太郎先生のご助言のもと、検鏡実習(36症例の予定)及び症例解説を行います。
本研修会は、石綿健康被害救済制度において中皮腫患者さんを迅速かつ的確に救済することを目的として環境再生保全機構が主催し、中皮腫細胞診研究会、神戸大学医学部附属病院病理部の共催で実施するものです。石綿関連疾患として救済・労災の対象となる中皮腫症例の細胞診について学んでいただくまたとない機会かと存じます。
是非ご参加を賜りたくご案内申し上げます。
令和元年7月27日(土)9:30~18:00(受付9:00~)
神戸大学医学部 研究棟C 地下1階 第2実習室(兵庫県神戸市中央区楠町7-5-1)
1,000円(昼食代として)
※研修会当日、昼食を提供いたします。また、参加費は研修会当日の受付にて申し受けます。
細胞検査士及び細胞診に携わる臨床検査技師 40名(先着順)
※本研修会の未受講者を対象とさせていただきます。
※標記研修会について、同一施設からのお申し込みは1名までとさせていただきます。
※細胞検査士の方におかれましては、途中参加や途中退席された場合、JSC単位並びにIAC単位を付与できない場合がございます。予めご了承ください。
(神戸大学HPより)http://www.med.kobe-u.ac.jp/access/index.html
9:00~ 9:30 | 受付 |
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9:30~ 9:40 | 開会挨拶 |
9:40~ 9:55 | 1.「石綿健康被害の救済と労災-中皮腫について-」 森永 謙二 先生 (独立行政法人環境再生保全機構 石綿健康被害救済部 顧問医師) |
9:55~10:45 | 2.「体腔液細胞診での中皮腫診断の有用性と限界」 亀井 敏昭 先生 (㈱ピーシーエルジャパンPCL福岡 病理・細胞診センター 所長 兼 細胞診断部・部長) |
10:45~11:10 | 3.「中皮腫細胞診におけるギムザ染色の有用性-Giemsa染色の理論と細胞像-」 畠 榮 先生(神戸常盤大学 保健科学部 医療検査学科 教授) |
11:10~11:20 | 休憩 |
11:20~11:40 | 4.実習オリエンテーション及び 6.「救済法における病理診断書(細胞診)の書き方」 小穴 良保 先生(聖マリアンナ医科大学病院 病理診断科 主任) |
11:40~12:25 | 5.検鏡実習1(9症例程度) 担当:畠 榮 先生(神戸常盤大学 保健科学部 医療検査学科 教授) 濱川 真治 先生(公立昭和病院 臨床検査科 担当係長) 小穴 良保 先生(聖マリアンナ医科大学病院 病理診断科 主任) 他神戸大学医学部附属病院 病理部から3名程度 |
12:25~13:00 | 昼食(35分) |
13:00~15:20 | 7.検鏡実習2(27症例程度) (13:40~13:50休憩、14:30~14:40休憩) |
15:20~15:30 | 休憩 |
15:30~16:10 | 8.「中皮腫細胞診における標本作製法の実際」 濱川 真治 先生(公立昭和病院 臨床検査科 担当係長) |
16:10~16:20 | 休憩 |
16:20~17:05 | 9.細胞診断上興味深い症例の解説 9-1. 「典型的な悪性胸膜中皮腫の1例」 廣島 健三 先生(千葉大学大学院医学研究院 特任教授) 9-2.「典型的な細胞形態を示す腹膜悪性中皮腫」 岡 輝明 先生(公益財団法人結核予防会 複十字病院 病理科 部長) 9-3.「鑑別困難な1例」 前田 昭太郎 先生(㈱LSIメディエンス 病理・細胞診センター 所長) |
17:05~17:55 | 10.その他幾つかの症例解説(問題症例の解説等) 11.質疑応答等 |
17:55~18:00 | 12.閉会の挨拶 |
事前登録が必要となりますので、下記のWeb申込ページからお申し込みください。
お申し込みの締め切りは令和元年7月5日(金)17時までとなります。ただし、定員に達した場合は締め切らせていただきます。
なお、お申し込み後キャンセルをする場合は、令和元年7月12日(金)17時までに下記お問い合わせ先までメールでご連絡ください。