助成について

野生生物調査員を育成する調査実習プログラムの実施

活動概要

野生生物の調査技能を有する若手市民を育成するため、北海道の白糠丘陵地帯をフィールドとして、鳥類及び植物を対象とした野外調査実習プログラムを「実施の効果」「参加のしやすさ」「多様な調査への対応」の視点から改良し、市民育成プログラムとして完成させる。

評価結果

評点:D

野生生物調査員のための、実習プログラム作成に向けたプロジェクトとしては、社会性・先駆性あるものと評価できるが、調査実習プログラムを始める前の先例や前例などの調査が不十分なため、その実施方法に問題があり、野生生物調査員の育成予定目標人数が達成されていない。
一方で、3年間の事業実施により調査実習プログラムが開発され、今後、本プログラムの実践・活用を通じた人材育成が期待される。また、市民活動におけるより効率的・効果的な調査実施に向けた実習プログラム作りのための基盤作りも期待される。


※評点について:評点は、下記の5段階評価としています。

評点 内容
極めて高く評価できる水準・状況・結果である
ある程度高く評価できる水準・状況・結果である
普通の水準・状況・結果である
やや不満足な水準・状況・結果である
極めて不十分な水準・状況・結果である

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