研修・講座について

開催趣旨

1:環境NGOと市民の集い

民間の環境保全活動を広く市民等(一般市民、市民団体、企業、学校、地方公共団体等)に紹介することでその役割に理解を得て、市民等の環境保全活動への参画・支援の促進と環境NGO等との相互交流を図る。 (全国を6ブロックに設定して開催 )

地球環境基金の全助成団体の参加を求め資金提供者である市民等に対し助成活動の報告を行うと共に評価を受ける。また、ブロックごとに環境保全に関するテーマを決めディスカッションを行う等活動のレベルアップを図る。(市民及びNGO向け)

2:環境NGOのための組織マネジメント講座

環境保全活動を行うNGOスタッフ・ボランティア参加者を対象に、個人の能力や意欲を最大限に伸ばし、かつ対外的な説明・交渉力を付けて活動への支持や協力を得る等活力があり円滑で活発な組織運営のためのマネジメント手法を学ぶ。

参加者が所属する環境NGOの地域的な状況も踏まえ、具体的事例から課題解決、活動増進方法を学ぶ。(主としてNGO向け)

3:環境保全協働コーディネーター養成講座

持続可能な社会を創造していくためには、各主体間のパートナーシップの形成と仕組みづくりが重要であるが、行政、市民、企業、団体などがコミュニケーションをとり、相互にパートナーであることの理解・認識を深め、環境保全への取り組みを促進させる協働コーディネーターの役割や活動を進めて行くための手法を学ぶ。協働活動による地域の課題解決の事例、手法などからその役割・手法を学ぶ。(主としてNGO向け)

協働活動による地域の課題解決の事例、手法などからその役割・手法を学ぶ。(主としてNGO向け)

4:環境NGO活動発展のための組織運営講座

NGOの特色を活かした組織運営力、活動実施力を強化する手法、NGO間や異なる主体とのパートナーシップ形成のための企画・調整力の向上を図る手法等環境NGOの基盤強化と活動の発展を図るためのさまざまな手法について学ぶ。(主としてNGO向け)

5:環境NGO活動入門講座

環境保全活動の実践者を講師として、活動の目的、活動内容、活動方法等について実態を紹介することで、民間の環境保全活動の役割に理解を得るとともに、一般市民、企業関係者、行政、大学等広く市民層の環境保全活動への参画・支援の促進を図る。(主として市民向け)

6:環境NGOのための会計講座

環境NGOの会計を担当する人材の育成を図るため、会計の基本や考え方、優遇税制の利用等実務に即した会計処理方法を学び、市民活動団体として会計についての正しい認識と適切な処理及び明朗な会計報告で支援者の信頼を得て団体の組織運営に活かす。(主としてNGO向け)

7:市民活動のための環境アセスメント講座

環境アセスメントの制度・意義を広く市民層に普及させ、開発計画や環境保全・再生計画に市民の積極的な参加と対話を促す。先行事例、科学的な調査事例等を教材として市民活動としてのアセスメントの手法を学ぶ。(市民及びNGO向け)

8:国際協力講座

環境NGOによる国際協力活動の発展を図るため、環境分野の国際協力活動に関心を持ち、何らかの形で関わりたいと考えている初心者等を対象に、専門家による国際協力に関する事例紹介、ワークショップ等を通じ、国際環境協力に関する基礎的な知識を伝達するとともに、「国際環境協力に携わる」ことについて参加者が明確なイメージを持ち、自らの事情を重ね合わせて具体的に検討できるようにするなど個人レベルでの意識啓発・モチベーション向上を図る。 (主として市民向け)

9:海外派遣研修(実践手法スタディコース、活動体験コース)

わが国の環境NGOによる国際協力の振興と活動を担う人材の育成を図るため、国際協力を行う環境NGOに所属して活動している人、参加に強い関心を有する人を対象に、開発途上地域の現場において環境問題の現状や現地NGOによる環境保全への取り組みについて学び、NGOや住民・関係機関等と意見交換を行う場を提供することで、地球環境保全の視点と高い意識を持った国際協力に貢献できる人材を育てる。(実践手法スタディコース:国際協力NGOに所属し、活動歴のある人向け)(活動体験コース:活動初心者向け)

10:その他(活動分野研修等)

特定の環境保全活動分野において、活動を必要としている環境問題、社会的課題を整理し、その対応策等について活動の事例紹介、ディスカッションを行うことで、広く社会から理解を得て、活動への市民参加と相互のネットワーク形成を図る。(市民及びNGO向け)

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