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西淀川大気汚染公害裁判

証人調書
2縲鰀4次訴訟(地裁) 肩書は証言当時のものです
立場 証人名 論点 内容
原告 中嶋泰知
徳島文理大学教授
疫学 窒素酸化物が肺機能に及ぼす影響について、疫学的に証言している。また、日本の環境基準について、中央公害対策審議会での活動についても証言している。
福富和夫
国立公衆衛生院特別研究員
疫学 統計学の見地から、疾病の因果関係について証言している。旧環境庁の行った疫学調査についても証言している。
藤森弘
柏花診療所(原告主治医)
被害 呼吸器疾患の診療方法について証言している。自らが公害反対運動に参加したこと、子供のぜんそく症状や、当時の粉塵による汚染状況などについても証言している。
被告(企業) 香川順
東京女子医科大学教授
疫学 昭和61年の中央公害対策委員会による報告書について証言している。それをもとに大気汚染と呼吸系疾患の因果関係を立証できるかどうか証言している。
証人調書をはじめとした西淀川公害裁判記録は西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)にて閲覧できます。
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