ぜん息などの情報館

Q1 ぜん息は気道の病気と聞きますが、気道とは「のど」のことではないのですか?どこを気道というのでしょうか?

A1

気道はどこですかと聞くと、『のど〜のどの下のくぼみあたりまで』を指す人が多いのではないでしょうか。ではここで、息を吸ってみてください。レントゲン写真を撮るように力強く、肩で早く吸ってしまった方はいませんか?

こんな吸い方をした人は、のどに空気があたった感じがしませんでしたか。今度はゆっくり息を吐ききってから、腹式呼吸を意識してゆっくり大きく吸ってみてください。吸った空気はどこまで入っていきましたか?

横隔膜をいっぱい押し広げておなかまで届けと吸ってみてください。胸いっぱいに空気が広がった感じがわかりましたか。いま吸った空気の通り道を気管支といいます。気管支は、わたしたちが生きていく上で必要としている「酸素」をとり込むための臓器である肺への空気の通り道です。のどから胸の中心付近に太い1本の気管が通り左右に分かれ、胸にある左右の肺に届くまでの空気の通り道が気管支です。この空気の通り道である気管支を「気道」といいます。みなさんの病気はどこにありますか?

みなさんが使う吸入薬剤、とくに吸入ステロイド薬は、気道である気管支に届いて効くお薬です。吸入するときにのどにあたった吸い方をしていませんか?

気道に十分に届く吸い方が大事です。上手に吸入して、よりよい効果を得てください。

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