ぜん息などの情報館

Q4 ぜん息はかかりつけの内科で、鼻炎は耳鼻科と別々にかかっていますが、問題ないでしょうか?ぜん息と鼻炎は関係ありますか?

A4

ぜん息の起こる場所は気管支(空気の通り道)、鼻炎が起こる場所は鼻腔(空気の通り道)、どちらもわたしたちが呼吸をするときに空気が通る道です。空気の中には塵埃やガス、有害物質などがあり、一呼吸ごとにこれらの微粒物質がこの空気の通り道を行き来しています。わたしたちの身体は有害な物質を排除する自己防御機構を持っており、鼻水やくしゃみ、せきやたんで有害物質を追い出しています。これをアレルギーという表現をし、ぜん息はアレルギー性気管支炎、鼻炎はアレルギー性鼻炎といいます。どちらも空気の通り道の過敏反応で起こる過剰防御反応の一つです。

ぜん息がよくなると鼻炎が悪くなったり、その逆のこともあります。花粉症の時期に、鼻炎症状からはじまり、せきになってしまう人もいます。また、花粉症の人が、秋に塵埃が原因で、鼻炎症状と一緒にせきが続いてゼイゼイする人もいます。空気の通り道として一つの管の中の病気と考えておくとよいでしょう。

局所療法などで耳鼻科的手技を必要とすることがありますので、ともに受診をされてよいかと思いますが、お薬によっては共通するものがありますから薬局を一つにするか、どちらの先生にもかかっていることをお伝えください。

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